とうとう、この日が来てしまいました。
千秋楽。この素敵なカンパニーが解散する日です。
そしてこの日誌も最終回。
この公演、結果、大成功と言っていいと思います。
各界の方からも、とても評価していただき感謝です。
なんといってもキャストが舞台上で生きていたと思います。
それにつきる。
名残惜しく、公演あとも打ち上げ、二次会と盛り上がって、それぞれ散っていったわけですが、
また、どこかで、また一緒したいと思うカンパニーです。
好きな場面とともに振返ります。
主演のあや。見た目通り、小柄で可憐な容姿ですが、強い心と気持ちで、最後まで
HANAでいてくれました。さすが一番安定したステージを毎回演じ、歌声とチャーミングな
お芝居で観客を魅了しました。あやが居なければHANAは作らなかったわけで、その存在に
絶対的な信頼をおきました。
河合朗弘。現場ではあきちゃん。あやと共に、メインをつとめてくれた熱いタフガイ。
オスカーに所属し、モデル、役者などタレント活動は幅広いあきちゃん。
見た目の美しさ同様、中身も素晴らしく、カンパニーを支え見本となるような役者としての
姿勢を若いキャスト達に見せてくれました。最後の最後までアイデアを持ち込み、あきらめない
姿は忘れられません。今後の活躍を非常に楽しみにしたい役者。

ロダン役の、坂城君。飛躍的に表現者として成長していると感じます。
カッコイイ衣装も、みごとにはまり、狙い通り、年齢設定を超えた、
アーチストとしてのロダンを激しく演じてくれたと思います。

高山哲平。今回は5役をやってもらいました。本読みに参加して貰ったときに、実はすぐに
5役はやってもらうと決めたのです。器用な役者であり、ひとなつこい表情がチャーミング。
見事に、あや、あきちゃん、と二人を支えてくれました。

かげろう役の金聖香。つぼみ役の岩崎未来。ふたりは、HANAの分身というか、分離した人格
として舞台上で舞い存在しました。見た目通りのチャーミングさ、美しさ、そして二人ともダンスの
パートでも活躍していただきました。金ちゃんの笑顔はこのカンパニー一番。岩崎さんの魅力は
不思議なアクションと急なテンションギアチェンジ。


語り部としての役を担う、山岡役ほか数役を演じた中里圭介。身体能力を生かした表現は
メリハリをつけてくれました。また、常に全体を見回し、計算し的確に場を修正してくれました。
勘が良く、色々なところで助けられました。

カミーユ・クローデル役の河野仁美。今回は難しい役をお願いしました。この話での存在の
意味合いをどのテイストでいこうかと、最初悩みましたが、河野さんの体当たりの芝居に
導かれました。カミーユ同様、とても繊細な内面を内在している女性で、可愛い方です。

ロイ・フラー役の田中乃り音。このカンパニーのお姉さん的な存在で、若いキャストの
面倒まで見ていただきました。スリットから覗く妖しい色気もかもしだし、ポイントで重要な
切り返しの役を演じていただきました。変な日本語の台詞なので大変だったはず。


オールドボーイ役の濱地恵。大阪からわざわざ出てきていただき、稽古途中から参加して
いただきました。見事にHANAのために身を捧げる健気な犬を演じてくれました。
HANAを見つめる優しい表情と、可愛い仕草が絶妙です。

ローズ役のeiriこと山本英理。色々な面をお願いして、なるべく本来のご自身の美しく品の
ある姿からの脱却をしていただき、HANAを包みこんでいただきました。見た目はやはり、
西洋人の貴婦人のように綺麗でしたが。常に役に向き合って取り組んでいただきました。

ミャー子こと原美弥子役の栗田かおり。元座長としての貫禄、そして文字通り座長として、
座員をまとめ引っ張っていってくれました。裏でも、小道具作りにも尽力していただき感謝。
サメ子こと杉本久美。力強い目力と、派手なアクションで場を盛り上げてくれました。
自分の、つぼにはまった一人です。
たつ子こと込山幸江。しっかりもののたつ子ですが、本人もしっかりして見えますが、内面の
女性らしいチャーミングな魅力は、たつ子にもしっかり出ていて良かったです。
つる役、有川めい実。一番若いキャストでしたが、学校の合間をぬって最後まで頑張って
やり遂げてくれました。若さはじける魅力で座員を彩ってくれました。
座員、そして、7場の中村光子という、HANAの人生を左右する役を担っていただいたのは、
花山未知。独特の存在感で場を締めてくれました。また記者役でもHANAをレポート!

高村役の藍アキラ。長身の独特のキャラクターで語り部の一人として頑張っていただきました。
初めてのタイプの役者さんで、最後まで謎のままでした。妖しい魅力を感じていただけたのでは?

ギターで特別参加していただいた、アオキサトシ!座員役でも数場面で登場してたんですよ!
役名は発表していませんが、自分の中では、雲と名付けておりました。素晴らしいあやと息の
あったギタープレイをしていただき感謝です。楽屋裏で台本を読み込んでいる姿が印象的でした。

座員たま、最終日のジュディ、そして振付けと、大活躍してくれた一人、大田杏。
見た目の可愛らしさとは違う力強いダンス、ジュディ役の時の妖しい目つきが魅力です。
ダンスパートの美しさは、彼女のおかげです。

スケジュールの都合で、二日間だけのジュディ役を演じました中原一恵。あんずジュディとは
違った、不思議な可愛さを持ち合わせたジュディを作り出しました。見比べていただくと面白かった
のですが。



写真のように、キャストの皆様、どこも生き生きと演じていただき感謝です。
照明の東京朝日照明様、(小池社長、白ひげ船長)、衣装の小泉美里さん、メイクの吉村幸さん、
音響の金田さん、アシスタントの光木麻美さん、ほかスタッフの方々、
本当にありがとうございました。
またどこかで、ご一緒したいと願う方々ばかりでした。
感謝!!



























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